宮古島地域医療への思い
令和5年4月1日付で医療法人徳洲会 宮古島徳洲会病院の院長として赴任しました。前任は沖縄本島南部の八重瀬町にある南部徳洲会病院で外科を担当していました。当院ではその経験を活かして可能な限り対応できる疾患を診ていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
当院は99床(急性期病床53床、地域包括ケア病床10床、:身体障害者病床36床)を有しており、一般外来・救急外来、訪問診療、透析センター、健診センターでの特定健診や人間ドッグ、通所リハビリを行っております。さらに特定施設みやとく50床も隣接しております。地域住民の皆様に支えられて20年を越える当院の歴史を引き継ぎ、今後も日々の精進と共に一日一日歩んでいきたいと思います。
さて徳洲会グループは「命だけは平等だ」「どこでも最前の医療が受けられる社会を目指す」を理念として活動しておりますが、その中でも離島医療と救急医療にもっとも力を入れている組織です。当院もそれを実践する上で、地元中核病院である県立宮古病院や医師会、福祉施設などと連携を図りながら地域医療に貢献したいと思っております。
宮古島の健康と福祉の発展・向上の一翼を担えるよう、職員一同努力して参ります。
医療法人 徳洲会 宮古島徳洲会病院
院長 兼城 隆雄